日銀でドル融資は可能!?外貨融資と円融資の違いとは

融資を受けるのを考えているとき、必ずしも“円”が必要とは限りませんよね。旅行に行くために外貨の方がよかったり、事業主さんなどでしたら海外支店を建てるための融資で外貨が必要などもあるでしょう。単純に円の融資を受けて外貨に両替すれば良いのかもしれませんが、直接、銀行から外貨を融資してもらうことはできないのでしょうか??

基本的には円での手続きが一般的ではありますが、外貨も可能なようです。日銀とタイトルに記載しましたが、日銀でなくてもお近くにある銀行、地方銀行などでも対応していることが多いです。その銀行が対応している外貨のみですが、ドルなどであればほとんどの銀行が対応しているでしょう。あまりにもマニアックな国になると難しいかもしれません。

そもそも日銀とは何かということになるのですが、日銀とは銀行の銀行と言えばよいでしょうか。日本の中心柱になる銀行のことです。紙幣を発行できるのは日銀だけですよね。普通に私たちが普段利用する銀行のような業務もしているようですが、政府などに対しの業務などもしているようで、なんだか近寄りにくい存在な気がします。ここでは日銀を含む日本の銀行でと思っていただければよいかと思います。

さて、外貨での対応をしてくれる銀行を見つけ融資を受けたとき、円の融資を受けたときと少し違いがあります。まずは、借りる場所や金額にもよるかもしれませんが、円の融資のときとは別の書類が必要になる事があります。また、返済ですが、日本で融資を受けたものは、外貨であっても円で返済することになります。ですが、円と外貨は日々金額が変動しますよね?融資を受けた時の円の金額ではなく、返済する時の円の金額での返済になるので、返済日にならないと実際の返済額が分からないという欠点があります。損することもあるでしょう。

実際に、円での融資を受ける方が一般的であり、あまり外貨を直接融資してもらうということの情報はありません。どうしてもドルなどの外貨での融資を希望しているならば日銀やお近くの銀行などに問い合わせをして、直接お話を聞いてみてください。法人のみで個人には対応していない場合などもありますので、事前に確認する事をお勧めします。

また、海外事業への拡大などの大きな融資が必要な場合などは別ですが、ちょっとした旅行の為や海外に短期移住する為などのために融資を希望している場合は、クレジットカードでのキャッシングの方がお得なことが多いです。これも実際に借りる期間の金利と、両替時の円の変動によりますが、一括で返済できる場合などならばキャッシングの方がお得なことも多いです。ほとんどのクレジットカードが海外でのキャッシングに対応しているので、こちらも検討してみてください。

国内での銀行でドルなどの外貨融資が可能な場合も多いですが、書類や審査などが円とは異なる場合もあります。また、使用用途や金額によっては円で借りた方が良かったり、キャッシングで済ませる方が良かったりしますので、電話で問い合わせるなどをして、いろいろ検討しながら考えてみてくださいね。

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